2010年06月03日

鶏糞のはなし2

高橋養鶏の鶏糞は、発酵させて乾燥させて、大きさを分けて袋につめ

ホームセンターなんかにある発酵鶏糞として出荷します。

発酵には嫌気発酵と好気発酵があるのをご存知ですか?

嫌気発酵とは簡単に言うと空気がいらない発酵で、温度も40度くらいしか上がらずくさい匂いがします。

逆に好気発酵は空気を混ぜながら発酵させる方法で、温度も80度前後上がり匂いも臭くないです。

信じられないかもしれませんが、臭くないというよりも、香ばしい良い匂いがするようになってくるんですよ。

この好気発酵の工程を生糞の状態から水分調整をしながら仕上げていくのです。

なかなか技術がいるんですけど、うまく発酵すると嬉しくなってきてこれはこれで結構面白いんですよ。


難しい話になってきちゃったのでこの辺にしますが、鶏にえさをあげてたまごを産んでもらい、糞の処理をしていく

そのなかで、養鶏の楽しさと大変さがあります。

これからも地道に頑張っていきますよ!!



Posted by たまご家けんちゃん  at 13:20 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。